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存在感だけで怖い  「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」  [映画]

鹿殺し_R.jpg前回以降 
「ブラックパンサー」
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
「彼の見つめる先に」
を見ました。
名古屋にマーベル展がやってきたので、その前にみなくてはと、「ブラックパンサー」。評判いいのですが、ティ・チャラ弱くね?ハーブ飲まないと弱いので、日ごろから鍛えよう!ヴィランのほうがカッコいいし、ある意味筋が通っているので、そっちを応援したくなっちゃう。まトランプ政権に対する皮肉ということですね。そういうメッセージは伝わりました。
最近ペア率が高いコリン・ファレルとニコール・キッドマンの「聖なる鹿殺し」は予想どおり。バリー・コーガン映画でした!!ある意味呪いをかけれる彼はすごいし、それを受け入れるしかない家族もすごい。娘が足が長くてかわいいし、歌も頭にこびりつくし、音楽のインパクトがすごい。生き残りをかけての駆け引きだったり、ふとした話がおかしかったり、スイカ割(?)シーンは笑っていいとこだよね、と思ったし、ヨルゴス・ランティモス監督はまたやってくれました。でもやっぱり一番すきなのは「籠の中の乙女」ですけどね。
「彼の見つめる先に」は少し前の作品ですが、目の見えない彼が好きになるのは、男の子でも全然ありなわけです。目がみえないからこそ、性別とか関係なしに、好きかどうかという感情で判断できるということで。けっこうからかうクラスメイトに腹が立ち、過保護な両親にもイラつきますが、それはそのままレオの感情でもあるわけです。また友情のトライアングルも微笑ましかったです。すごくフラットな気持ちで見れる秀作です。多くの人にみてほしい。
(C) 2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited

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ピクサーらしさ全開  「リメンバー・ミー」  [映画]

リメンバーミー_R.jpg前回以降 
「どこか霧の向こう」
「スティルライフオブメモリーズ」
「殺人者の記憶法:新しい記憶」
「リメンバー・ミー」
「空海 KU-KAI」
を見ました。
大阪アジアン映画祭での「どこか霧の向こう」は時間があったのと、10代の殺人少女と女性刑事の話ということで興味もあり、みました。でもなんだか違いました。結局毒親の殺害で、理由なき殺人者かと勝手に思っていたので、残念な気持ちに。殺したくなる親だったし、いじめなどの理由もあり、まあそんなものかと。ほか群像劇的に進みますが、一番残念だったのは作品ではなく、後ろの席にポップコーンなのか、コンビニ袋ではない違うガサガサおばさんがいたこと。真後ろでガサガサされるということは耳元にじかにガサガサ音が…集中できなかったです。映画終わったら、私の隣の席の女性が後ろの女性に文句言ってました。不快だったのは私だけじゃなかったんだと。劇場で売っているものなので、文句言いづらいのですが、その方、始まるまでずっとおしゃべりされてて、暗くなった途端、こそこそ食べだす感じで。よくあることなのですが、なぜ多くの方がずいぶん前から席にいるのにもかかわらず暗くなってから食べだすのでしょうか?よくわかんないです。映画の評価までさがることになるので、本当にやめてほしい。
脱線しましたが、同じく映画祭でしかノーカット版が見れないので、みにいった「スティルライフオブメモリーズ」。自分の女性器を撮影してほしいと頼まれたカメラマンと被写体となる女性の関係を描いてます。そこにカメラマンの恋人も絡んできます。矢崎監督は「性」と「死」が隣り合わせ的なイメージが多いのですが、これは逆に「生」を感じました。それは最後のほうにもよく表れています。つまりこの女性器の撮影も母なる生でもあります。劇中、オールヌードも多々ありますが、最後の女性器スチールふくめ、エロさは感じませんでした。ぼかしのせいでむしろエロくなるということが再発見できた気がします。映倫がどのように判断していくか、公開時がまた楽しみでも恐怖でもあります。
「殺人者の記憶法:新しい記憶」は前作見損ねたので新編集版があると知り、見に行きました。殺人者がアルツハイマーで、違う殺人者と出会う、という斬新なプロットが面白いだろうと行きました。ここで忘れるか!といういいタイミングでボケの波がやってきます。なので、見ている間、とても楽しいです。ソル・ギョングの演技も素晴らしいですしね。しかし、後半ありゃ、となります。割と都合よく収まってしまいます。これでは、アルツハイマーの主人公の記憶間違い放題ですw。前作見た人に聞きましたが、前作とは違う犯人像のようです。前のほうが謎が多く残せてたのかも。たぶんこちらは種あかし編なので、前作みてからのほうがいいのかもなあ。プロットは面白いので、パクリも作ってほしい。
「リメンバー・ミー」は安心のピクサー印。死者の日のテーマの作品はあまりはずれがないですw。日本のお盆のカラフル版で、「KUBO」でフューチャーされてるやつですね。オープンニングの切り絵っぽいところから「KUBO」的じゃんとひと盛り上がり!これは絶対字幕版でみたかったので、字幕版あってよかった。スペイン語なまりの英語でなくては雰囲気変わるからねえ。歌も本物のほうがいい。ガエルくんだと後で知ったので、字幕でみてよかったよ。お話は途中から予想がつくくらい王道なのだけど、その分映像見てられるからいい感じ。独身である自分はすぐ2度目の死もやってくるんだなあと切なくなりましたがww。家族でみたらよいと思います。あと中年のおじさんもw。こちらのほうが涙誘ってるらしいです。
化け猫映画「空海」も吹き替え版しかないからあきらめていきましたが、インターナショナル版やるとか。待ってればよかった。吹き替えがダメでしたね。内容的には化け猫映画と知っていったので、楽しかったです。阿部ちゃんのストーカーというか、ひとめぼれ度が可笑しかったです。ロウ・イエ監督ご用達俳優チン・ハオも見れてよかった♪ま、こんなもんですよ。
(C) 2018 Disney / Pixar. All Rights Reserved. (C) 2018 Disney. All Rights Reserved.

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いいとか悪いとかを別にしたイーストウッドの挑戦 「15時17分、パリ行き」 [映画]

362746_002_R.jpg前回以降 
「バーフバリ 王の凱旋」
「犬猿」
「ハッピーエンド」
「15時17分、パリ行き」
「ビガイルド」
「blank13」
「ダウンサイズ」
を見ました。
2017べスト10大会をしたとき、「バーフバリ」の評価が高くて、予告で「CG薄いな」と思っていかなかったの反省して、ようやく鑑賞。いや、さすがに盛り上がりますな。最後だけ尻切れトンボのようだったけど、30分くらいカットされてるんだってね。全部みたいよねえ。嫁さんの鼻っ柱の強さに惚れぼれだったわ。
こちらも評価の高い「犬猿」。これも適材適所の見本のような作品で安心感があり、ゆったりかみしめられました。うちも姉妹で正反対なのですが、実はすごく仲がいい。正反対だからお互い補完できる感じ(本音のところはよくわかんないけど。映画見ててあるある部分はわかるので、どんな人が見ても共感できると思うな。
ハネケの「ハッピーエンド」はものすごく嫌なのかとハードル上げてたので、意外とあっさり。タリウム少女はどの国、どの時代にも出現する。ブルジョワ家庭の崩壊ぶりも楽しかった。「愛アムール」の続編みたいな部分もあったね。
賛否両論すぎる「15時17分パリ行き」は、そういう前提でみたので、こちらも納得。俳優ではなく本人なので、演技が棒だというのは、いたしかたなし(映画としてはどうかという問題)そして事件自体がほぼ未遂で終わってる案件なので、盛り上がるの時間が短いのもいたしかたなし(映画としてはどうかという問題)。基本悲惨な事件に立ち向かった英雄の話はそりゃ盛り上がる。しかしこの事件は大きくなるべき事件を未然に防いだ、ということなので、話のふくらましようがない。なのでそのヒーローはどんな人物だったのか、ということを紐解くというパターン。つまり、事件が大きくならずに済んだ、本来もっとも称賛されるべき英雄行動(?)は映画にはならない、そこをあえて映画化したというイーストウッドの挑戦だと理解してます。出来のどうこうは別にしてw。
「ビガイルド」はリメイクらしいけど、元を見てないので、フラットな気持ちで見ました。フリルのドレスを堪能し、女どおしのあれやこれやをほくそえんでみてました。まあコリン・ファレルは自業自得なので、仕方ないんじゃないかとw。八方美人ぶりがムカつきますしね。カメラも素敵でした。
「blank13」は予告でのテンポが好きだったので、見たら、予告だけだった。実際は普通のテンポで普通に進む。編集も特にひねられていない気がした。子役と成人が似てないのと年齢に無理があった気がするなあ。13年ていくつだよ。でも中味は優しいお話だったので、まいっか。神野三鈴さんがよかったです。
「ダウンサイズ」はテーマに興味があったので、見ました。デメリットが語られてない気がしました。そして結局社会は同じようにスラムも産む。まあなりたい自分になる、というテーマだったみたいだけど、クリストフ・ヴァルツとウド・キアーがセットで見れたからいっか~。
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

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