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何も起こらない日常の愛おしさ 「パターソン」 [映画]

360440_001_R.jpg前回以降 
「わたしたち」
「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
「ダンケルク」
「パターソン」
を見ました。
全部評判のいい作品が揃ってますw。「わたしたち」は公開前にあいち国際女性映画祭でみてきました。いじめの構造がとても自然に描き出されていて秀逸です。ただ最後のキーワードが私は一抹の不安を覚えます。みなさんはそれではっとする、ということで、もちろん主人公もそうなのですが、状況、立場によってはDVにつながっていくのではないかという危惧です。これはその関係性に関わるので一概に言えませんが、そこがどうしてもひっかかってしまいます。そのほかは素晴らしいと思います。ぜひ多くの人に(特に教師)見てほしいです。
「ボブ」はねこブームに則った作品かと思いましたが、そうでもなく、とてもかわいい現代のおとぎ話のようなお話でした。実話ってとこが震えますね。ボブさん自体が本人ですからね。ラストにご本人も出演されてますが(エンドクレジットも)、まさにジャンキーからの復活!素晴らしいです。猫飼いたくなりますね。
「ダンケルク」はまじめなまじめな映画でした。エンタメ性はほぼなく(派手な肉体破壊もない)、主人公も特にいない、時間の経過がわかりにくい作品でしたが、私は地味に楽しんでました。
「パターソン」評判いいので、どうなんだろうと思ったら、本当に何も起こらない、素敵な日常を描いてて、結婚っていいなって素直に思った作品でした。パターソンみたいな人と暮らしたい。全肯定ですからね。うらやましい。うちの父親がバスの運転手だったのですが、日本だと全然ストレスが違うと思うな。あんなに平和そうじゃなかった。永瀬くんもおいしい役でした。メス犬ちゃんもオス犬ちゃんの役(?)でたいへんだっただろうな。猫も犬も捨てがたい…
Photo by MARY CYBULSKI (C) 2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.


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ヴァーホーヴェンはフェミニスト 「ELLE エル」  [映画]

elle_R.jpg前回以降 
「ワンダーウーマン」
「エルELLE」
「新感染」
を見ました。
評判のいい?「ワンダーウーマン」ですが、確かにガルさんは美人で男女ともにウケのよい顔立ちで、最初のほうはアクションも決まってて、よかったのですが、やたら長いのと(前半が長いのか?)、相手に対しては容赦なさすぎなところにちょとビックリしました。戦争ですが、「人間のせいではない」と思っているのだったら、敵国にも慈悲は多少あろうと思いますが、ためらいもなく、殺していきます。戦地での最初の一歩はカッコいいと素直に思いますが、なんか割り切れない思いがしました。後半はアクションもなくなるので、戦いとしてはつまんないです。
賛否両論の「エルELLE」ですが、イザベル・ユペールが圧巻なのと、フェミニストなヴァーホーヴェンの顔がちらついて、楽しかったです。レイプされても、それでも女性上位な話に結果なります。最終的に一番こわいのはレベッカでしたw。男たちが掌で転がされているのが面白かったです。まあ好みの問題で賛否別れるのは当然の結果です。
こちらは大好評の「新感染」。もともと評判がよかったので、待ちわびていた作品です(まさかの邦題にいらつきましたが、今はどうでもいいです)。導入から素晴らしく、ゾンビ映画のいろいろをミックスした単純な話なのに、列車内という空間をちょっと足した、人情劇となっています。ゾンビ映画は人情もの、と分類しているので、私にはとても面白かったです。ゾンビ好きな方には不満も残ったりしてると思いますが、一般ウケしやすい、ゾンビもの、という点では普及率よさそうで、それもいいのかもと思います。前作のアニメも見たいです。
(C) 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS- TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINEMA - ENTRE CHIEN ET LOUP

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