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頑張れ、ダニー 頑張れ、ワタシ 「レディ・バード」 [映画]

362657_009_R.jpg前回以降 
「あさがおと加瀬さん。」
「レディ・バード」
「リズと青い鳥」
を見ました。
たまたま百合アニメが続いてしまった週です。
「あさがおと加瀬さん。」原作未読。いきなりつきあってる状態でスタートします。ただ「つきあう」というのが具体的にどんなことなのか、ということを延々と描いてくので、あまり乗りきれませんでした。いかにも男役っぽいキャラ(仕方ないけど)と純情な天然系という王道ですし。また受験だけでまだ合格もしてないのに、くっついてくのってどうかとひいてしまった。あかん、私は大人なのか。観客は私以外は全員男だったし、男のために作られたような気がして、ひいたんだな、私。
「レディ・バード」は評判もいいし、シアーシャちゃんだけでなく、シャラメ君も見れるとあって、楽しみにしていきました。自伝的なお話はあるある感もあり、感情移入しやすいですね。ちゃんとネラった男は落とせる実力を持つ彼女が羨ましかったです!ダニーとの和解のシーンは泣けました。頑張れ!ダニー!日本もアメリカも地方に住んでて都会にあこがれる感は全く一緒だね。ちゃんと呼び名で落とせるあたり、映画としてきちんとしてますね。女性のほうが共感度高そうです♪
「リズと青い鳥」は百合ではなく、「響け!ユーフォニアム」のスピンオフらしいです(すみません、元を知らないので)。依存度が超たかいヒロインと、実はそんな彼女を見下していた感のある希美のこれまた立場が入れ替わる物語であります。「あさがお」よりこちらのほうが絵も好み。ただ「リズと青い鳥」パートは足長すぎない??めちゃ違和感あったんですけど。(レビューだと首の長さも気にされてる)。なんか地味な二人のスピンオフみたいな書かれ方もしてたので、本編が見たくなりました。てか部員はみんなかわいいので、おかしいと思いますww
(C) 2017 InterActiveCorp Films, LLC. Merie Wallace, courtesy of A24


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暫定ベスト10入り決定  「ビューティフルデイ」  [映画]

ビューティフルデイ_R.jpg前回以降 
「ファントム・スレッド」
「海を駆ける」
「恋愛依存症の女」
「アーリーマン」
「デッドプール2」
「ビューティフルデイ」
「犬ケ島」
を見ました。ため込んでました。
ダニエル・デイ・ルイス引退作と言われている「ファントム・スレッド」ですが、私はポール・トーマス・アンダーソン作品として見に行きました!やはりただのシンデレラストーリーではなく、変態映画でした(褒めてる!)主導権が移っていくのがポイントですね。私もサプライズとか嫌いなタイプなので、やはり男脳なのかもしれません。夫婦って関係て怖いな。ものすごく面白かったです。
深田晃司監督の問題作?「海を駆ける」賛否両論で正しいと思います。ずっと深田作品に触れている方はラウという存在が、海そのものだとか自然のものだと理解できると思うのですが、彼が何なにかときちんと知りたい方にはまったく受け入れられない作品なのかと。アチェの津波のことで、被災して貧乏になってしまった子と変わりない子の会話でもあったとおり、それは誰のせいでもなく、急に貧乏になったからって、同情してもらうことは不要だと。不条理も運命のうち、という深田節を貫いている作品なのです。助かる子もいれば、死に導く子もいる。いい、悪いは関係ないのです。どこでもドアのシーンが笑えました。あと4人の初心な恋愛ものでもあります♪
199分の長尺の自主映画「恋愛依存症の女」、群像劇なので、各キャラを丁寧に描いているので、長くなる。長く見てる分、各キャラに親しみがなぜか沸いてきたので、そこはOKだったんだなと。最後にぶっこんで来るキャラがいい!
試写でみたアードマン最新作「アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~」。人間キャラがかわいくないのがアードマンの弱点なのに、あえての人間主役!イギリスらしくサッカー話で見てると楽しいけど、映画見に来る人ってインドアな人が多いんだよね。さすがに動物たちはいいキャラが多く、声優もかなり豪華なので、見に行ってほしいけど、ヒットはむずかしいかも。CGもけっこう入ってました!
「デッドプール2」007パクリのオープニングタイトル、大好き!!Xフォースにビルくんがいるので、楽しみにしてたら、すぐ退場ww。ブラピも一瞬大映りでしたね。Xフォースの活躍が見たかったですw。いろいろ小ネタも多く、楽しかったけど、運命を変えるなんでもありはつまんなくなるので、やめてほしいなあ。まいっか。サントラ、ほしいです。
と思ってたらこっちのサントラが欲しくなった「ビューティフルデイ」。ホアキンがカンヌで男優賞をそして脚本賞ももらってるごひいきリン・ラムジー監督作品。ハードボイルドだと予想してましたが、虐待ネタで、自殺願望を持つ殺し屋(人探し屋)のホアキンの心情を多くを語らず、フラッシュバックで見せる面白い作品でした。探し出す対象の少女も性的虐待者なので、同じ傷をもつ二人ならではの話になります。カウントダウンの意味を考えると(こちらが勝手に考えていい)悲しくなります。原題とは違うビューティフルデイ、少しでも希望を見出したい気持ちからですね。今年のベスト10に入れたいです。ちなみに音楽は「ファントム・スレッド」と同じ。こちらはノイズ系でずっと緊張感にみちた画作りに貢献してます。片手に金槌で肉体改造もしているホアキンにご注目。
期待大の「犬ケ島」、もう技術的には見所ばかりで目が離せません。なんで日本でヒットしないかというと、話自体はあまりいい話でないからかもしれませんね。メガ埼市って当然長崎市のイメージ(出島かと思ったら軍艦島のイメージだったんですね)かと思ったらレビューとかで川崎市って言ってる方が多くてww。犬を飼ったことがないのですが、犬は12.3歳くらいの少年が好きという生き物なのですね。いろいろ日本愛を感じるのに、「KUBO」のようにならないのは残念ですが、本当にすごい作品なので、見てほしいです。
(C) Why Not Productions, Channel Four Television Corporation,and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. (C) Alison Cohen Rosa / Why Not Productions

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こんなときは歌いましょう♪ 「霊的ボリシェヴィキ」  [映画]

362125_004_R.jpg前回以降 
「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~ 」
「孤狼の血」
「霊的ボリシェヴィキ」
「モリのいる場所」
「告白小説、その結末」
「ランペイジ 巨獣大乱闘」
を見ました。
ソン・ガンホ好きなので、「タクシー運転手」。光州事件がどんなことすら知らずに行ったのですが、おかげで勉強になりました。ドイツ人役が大根に見えてしまうほど、韓国側で話が進んでいきますが、これはドイツ人が語ったことを元にしてるはず。他のタクシー運転手たちがいい人だったので、できすぎ感はあれど泣けそう。こういう風に描けるのっていいよね。
評判の高い「孤狼の血」、ハードルあげたので、まあまあかな。確かに昭和なタッチは好きなので、盛り上がりましたけど、最初のパチンコ屋さんで現代のものがキーポイントとなってるので、あれ、昭和だよね?ってひるんじゃいました。でも松坂くんの作品選びはよくなってるよね。続編は要らないかな。
「霊的ボリシェヴィキ」は普段こういうオカルトってわかってるのは見ないけど、出演者の縁もあり、思い切って行ってきました。そしたらめちゃ面白かった!よくわかんないまま終わるけど、光だったり、音だったりの効果が効いてるし、話を語らせるだけで再現映像はないから、想像するのみ。キャラがそれぞれ面白かったし、最後もあっけにとられて終わるけど、また見たくなる!食べず嫌いは損ですね。楽しかったです♪
沖田監督と熊谷守一、両方好きなので、「モリのいる場所」も見てきました。すごい年齢層高かったです!庭と生き物たちが主役でもある作品でした。まさかの宇宙人のタイプが「サイモン&タダタカシ」などの小田監督作品によく出てくる提灯あんこうタイプでした!俳優と生き物すべて、とても丁寧に愛情こもった作品でした。
「告白小説、その結末」は試写です。ポランスキーということと、女性二人の関係が気になっていきました。脚本にアサイヤスが入っています。てなわけで、見てるときは「ふううん」とみてたのですが、終わってしばらくたつと、「あれ、こうだったのかあ」と後で自分で納得できました。たぶん自分たちで考えろ方式のなげっぱなので、そういうのが向かない、説明や結論がきっちり与えられないとダメな方にはまったくつまらない作品だと思います。再度自分の説が正しいのか見に行きたい感じです(手中にハマっている!)
そんなあとは「ランペイジ」で頭使わずスッキリ。無敵なのは、銃で撃たれても死なないロックさま。悪役が安い俳優感丸出しだったのが残念でしたが。まあすべてにおいてご都合主義なのですが、そんなことは気にせず十分楽しいです。手話で下ネタばかりをジョージに教えてるのはロックさまなんだよね!?


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何度でも呼んじゃうよ  「君の名前で僕を呼んで」  [映画]

362606_001_R.jpg前回以降 
「アイ、トーニャ」
「君の名前で僕を呼んで」
「サバービコン」
を見ました。
トーニャ・ハーディングって当時もそんなに興味はなかったけど、悪役のイメージがやはり刷り込まれてますね。それを逆手にとった、というか、彼女を愛すべき人に描いている名誉回復作品w。周りがすごすぎて(バカ!)、ひたすら彼女に同情する。虐待で育てられた人間は同じような人を愛するし、繰り返すルーティンが見事に描かれているので、DVを学ぶ人にも必見w。鳥に助演賞をあげたい。
「君の名前で僕を呼んで」期待しすぎていたので、ハードル上がってましたが、なんのその。もう見終わったあと、しばらく感情の行き場がなくなってぼっーとしてました。続編もありと聞いているのですが、できれば作らないでほしいと思うほど。ひと夏の恋、ゆえのきらめきと切なさを大事にしたい。エリオの両親が素敵すぎるので、多くの人に理解もされてる、萌えだけで終わらない名作です。また見たいなあ(しかし続編はいらない)。
「サバービコン」はコーエン兄弟のシナリオ&監督ジョージ・クルーニー&予告の毒加減で見に行きました。これ、まるっとコーエン節なので、本人たちが監督したほうがよかったのでは?人権問題絡んでるから、スターが監督しなきゃGOが出なかったのか?きっともっと毒が強いものができあがったはず。こどもたちに罪はないし、これからを映すラストがいいね♪マット・デイモンが笑えます♪
(C) Frenesy, La Cinefacture

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悪側に共感度高いです 「いぬやしき」 [映画]

362464_009_R.jpg前回以降 
「パシフィック・リム:アップライジング」
「いぬやしき」
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
を見ました。
「パシフィック・リム」はたしかにダウンサイジング!なんだかイエーガー含め各キャラが活きてこない。よかったのは、アマーラちゃんだけ。あとはなあ。イエーガーも全然強くもないし、訓練されてなさそうな女社長ですら稼働できる(まあスクラッパーですが)。それより対KAIJUのシーンが少ないのが、ダメな気がしました。トランスフォーマー感しかない。
それに引き替え評判が割といいので、「いぬやしき」を見てきました。原作未読。木梨さんの家庭、会社での扱われ方がひどいので、かわいそうすぎた。まあ後につなげるため虐げたのですが、なんかかわいそうすぎて。対する佐藤健の方はすごく共感できるので、悪のほうに共感度が高いのは納得。二階堂ふみちゃんが出てるとか知らなかった。斬新な大量殺りくの仕方が面白かった。貞子チックでもある。本郷奏多や斉藤由貴の固め方もよい。CG薄い部分もあったけど、頑張ってた気がします。
「インフィニティ・ウォー」は茫然自失。まあタイムストーンもあるし、続編あるので、あまり落ち込まないようにします。まあこんなにいろいろ見せてくれたのには感謝です。交通整理うまい。早く続きが見たいです。
(C) 2018「いぬやしき」製作委員会 (C) 奥浩哉/講談社


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「シャイニング」を見てから行くと余計楽しめます 「レディ・プレイヤー1」 [映画]

redhi_R.jpg前回以降 
「私は絶対許さない」
「レディ・プレイヤー1」
「女は二度決断する」
を見ました。
「私は絶対許さない」、主人公の主観カメラでずっと描かれる手法は素晴らしく、最初のレイプシーンの凄惨さも伝わります。あえてメガネを飛ばして、ボケた画面で見せられるリアルさ。そういうところは本当にちゃんと伝えられていいなあと思っていたのですが、違う方向に行くのが少し残念。家庭にも学校にも居場所がなく、かつ性暴力の被害者は性産業に進む率が高いのは理解できるし、否定しない。幸せになることが最高の復讐であるということであるという割に、まあ全人類そうだけど、幸せってそうそう手に入らない。それならちゃんと復讐したほうがいいんじゃないかって思う。でないと結果泣き寝入りしたのと同じ。加害者は反省なんか絶対しないし、悪いと思わない。ミスミソウみたくちゃんと復讐すべきって思うのは安直でしょうか?まあ男たちは実名らしいので、この映画自体が復讐ということならそれはいいのかもしれないけど、当の本人たちは絶対反省してないからね。そこが気になりました。
みんな大好き「レディ・プレイヤー1」は、自分なら何で行くか、を考えてみてましたw。冒頭のレースと終盤の戦いではモブシーンにきっといろいろ出てるんだろうなと思いつつ、探しきれないので、吹替えで見たほうがそこはいいかも。アイアンジャイアントは本来ならウルトラマンだったらしいね。権利関係でしょうがないですが、逆にあれだけ集められればよいのでは。ある意味総動員の「キャビン」を思い出しました。「シャイニング」を見ていない私は悔しい思いをしたので、「シャイニング」見てからの鑑賞を勧めます(まあ、みなくても問題ないけど)。アバターと主人公の顔が苦手なので、彼女は「思ってた自分と違うかも」と何度もくぎを刺すのに、彼が絶対自分のことをそう言わないことが不思議でした。「俺もそうだよ」とかふつういうよねw。でも音楽とかリアタイの私は盛り上がらざるを得ないのでした!40代以降にウケて当然。
「女は二度決断する」は、ラストの決断が物議を醸すのは納得。ええっと思ったもん。でもまあ海の映像で何度も息子に「ママ早く来て」と言われてたので、仕方ないか。子供が本当にかわいかったので、つらい。テロ被害の行き場のない悲しみ、裁判の理不尽さ、正義がなされない悔しさ、そんなこんなを考えてほしいのでしょうね。ダイアン・クルーガーが確かに力演です!
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


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楽しいし、かわいいし おバカ映画ですが見てね 「サイモン&タダタカシ」 [映画]

363024_003_R.jpg前回以降 
「ラブレス」
「ダンガル きっと、つよくなる」
「サイモン&タダタカシ」
「見栄を張る」
「娼年」
「さよなら、僕のマンハッタン」
「ミスミソウ」
を見ました。
割と印象深い作品ばかりです。
「ラブレス」、毒親という言葉が定着してきましたが、本当にやるせなくなるほど子どもがかわいそう。大人はみんな身勝手。意味深なカメラ、凍てつく風景もマッチしてました。特筆すべきはボランティアチームの完璧さ!リーダーシップすごい。ロシアとウクライナのお話だって書いてる人がいたけど、そうなんだろうな、最後のロゴ、目立ちすぎるもん。
「バーフバリ」についで予告アピールしてたインド映画。アーミル・カーンだし、フェミニズムなお話なので、がっつり見ました。最初、女の子が生まれて落ち込む姿に!!となりましたが、最後はちゃんと締めてくれたので、OKかな。女性の地位向上に向けての話なので、よしとしましょう。本来ならもっとPRされるところが、時期が悪くてレスリング畑の宣伝皆無w。これでレスリングのルールもわかって、スッキリしました!まじでやってるのがすごかった!それとアーミルの肉体改造!CGじゃなかったらしい!!
「サイモン&タダタカシ」、楽しみにしてました。だいたいのストーリーと後半のフィギュアやアニメ―ションも出てくるということで、たぶんやりたい放題にしたんだろうな、と思ってたら、その通りだった!小田組も脇を固めてましたが、主演二人がとてもいい塩梅でちょいBL風味はたまりません。須賀くんの株、あがりました!他の作品でも宇宙人見てたので、納得。あの女の子、使い捨てにされたのか!?単純に楽しかったし、かわいかった♪
「見栄を張る」泣き女もテーマのひとつだったのですが、ただ単に悲しむだけでなく、道を作る、という言葉が印象深かったです。売れない女優の見栄張りは正直しんどいですが、子役がよくて、癒されます。
「娼年」まさかの大ヒットしてるんじゃないですか?めちゃ混みでした(レディスデーだったからか?)まあ確かに女性でこういう作品をみれるチャンスは少ないですし、楽しんでもらえれば、と思ってましたが!!全体的にもう笑いのツボが!松坂桃李の役者としての成長はあっても、役柄の成長はまったくないし、大体、もともとマザコンなのに「女なんてつまらない」というわけがない。いわせるなら「若い女」ということだし、そうなると彼女のセンサーにひかっかるかというと疑問だし。原作知らないけど、そういう最初の設定がおかしいので、全然話が入ってこない。行為自体を描くことの意義、挑戦は認めるけど、大多数の女性が嫌がるであろうテクを何度もするので、すごく困った。これ見て真似する男性が増えませんように。女性が気に入るセックスをしてないのが大きな欠点だと思う。三浦監督の性癖なのかしらん?原作通りなのかしらん?女性のアドバイザーが入ったほうがよかったのでは?要は男側からしかみていないんだよね。これ、舞台とほぼ同じらしいけど、女性は誰も意見しないのかな。
「さよなら、僕のマンハッタン」マーク・ウェブ作品なので、楽しみに。意外とオチ(関係性)がわかるとありゃ、と思ったけど、みんな手軽に寝るなあw。後半、母親の罪悪感の源がわかるところがキモなんだろうなあ。大人たちはみんなまるく収まってよかったよかった。最初キモかったトーマスがだんだん良くなっていく成長ぶりがよかったね。
「ミスミソウ」間に合いました。上映館が少ないので。原作未読。でもほぼ忠実らしい。内藤監督らしさがちょうどマッチしてた。主役の子もよかったけど、るみちゃん、すごい。この子見つけただけでもみっけもん。森田亜紀さんも安定のうまさ。最初血糊がCGもあって、あれ?と思ったけど、ちゃんと血糊もありました。いじめる側の家庭環境も多少描いてたので、ちょっと同情しちゃいますけどね、でもやりすぎだから、制裁受けましょう。意外と笑えるシーンもありました。これ、周りの大人の責任。
(C) 2017PFFパートナーズ(ぴあ ホリプロ 日活)


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ぜひ女性にみてほしい  「ペンタゴン・ペーパーズ」  [映画]

pentagon_R.jpg前回以降 
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」
「世界を変えなかった不確かな罪」
「レッド・スパロー」
「わたしたちの家」
「ペンタゴン・ペーパーズ」
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「ワンダーストラック」
を見ました。
たまりました。
アリシアちゃんの「トゥームレイダー」は彼女を鍛えて喜んでるPVみたいだった。ゲームだしね。絶対感染してるでしょって思う。ストーリーがざる過ぎて悲しかった。せっかくダニエルも出てるのに、活かされず。久々にガックリ。
「世界を変えなかった」テーマは後悔。あのときこうしていれば、の仮定で苦しむ彼女たちが前を向いていく物語。テーマとキャラ設定など面白かったけど、テンポが悪かった気がする。編集のせい?
「レッド・スパロー」は楽しみにしてました。冒頭からセルゲイ・ポルーニンも出てて(知らなかった。まあ考えてみれば当然)勝手に盛り上がりました。バレエシーンは吹替ですよね。にしてもガタイのいいバレリーナさんだなあ。ロシアにはセクハラって言葉がないって聞いたけど、そんな感じで楽しかったです。頭も切れる女に生まれてよかったね!
“突然変異的に現れた天才映画作家による清新で鮮烈なる劇場デビュー作”ってキャッチコピーにひかれてみた「わたしたちの家」。このコピーすごいよね。実は冒頭うたたねったので、あら、どうしたのかな、と思ってたら、そういう作品だったので、見てなくても大丈夫だった。家の軋み音など気になるので、そこにはパラレルワールドが存在しているのかもしれない。見た人それぞれが頭の中で勝手に補完できる楽しい試み♪
スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」、評価真っ二つな感じ?話的に面白くないって人はわかってないと思う。これはワシントン・ポスト社やトム・ハンクスではなく、メリル・ストリープのお話。男社会で見下され、発言もままならない名前だけの社長から社運をかけたしっぺかえしをする話です。リハはできても本番でうまく言えない彼女に共感しまくり。裁判でもスポットを浴びるのは男性だが、女性たちが無言で称えるシーンは感動しました。社会情勢にフェミな部分を入れたスピルバーグに感謝です。
楽しみすぎて終わり掛けになった「シェイプ・オブ・ウォーター」。ヘルボーイでもエイプが好きなので、おさらいもして臨みました。美術やキャラ設定がよかったですね。全体的にはいつものデルトロ監督の一般寄りな感じ。アカデミー取る理由はわかりませんが、個人的には好きなので、応援します。
「ワンダーストラック」、トッド・ヘインズなので、見なきゃ!と思いましたが、意外とつまんなかった。同時進行する理由も特にない気がする。ただ編集とか音のつなぎとかはさすがだし、音楽もリアル世代なので、楽しかったですが。母親もかたくなに父親の素性を明かさなかった理由も見つからない。「ミスミソウ」にすればよかった(時間がかぶってた)。
(C) Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

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存在感だけで怖い  「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」  [映画]

鹿殺し_R.jpg前回以降 
「ブラックパンサー」
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
「彼の見つめる先に」
を見ました。
名古屋にマーベル展がやってきたので、その前にみなくてはと、「ブラックパンサー」。評判いいのですが、ティ・チャラ弱くね?ハーブ飲まないと弱いので、日ごろから鍛えよう!ヴィランのほうがカッコいいし、ある意味筋が通っているので、そっちを応援したくなっちゃう。まトランプ政権に対する皮肉ということですね。そういうメッセージは伝わりました。
最近ペア率が高いコリン・ファレルとニコール・キッドマンの「聖なる鹿殺し」は予想どおり。バリー・コーガン映画でした!!ある意味呪いをかけれる彼はすごいし、それを受け入れるしかない家族もすごい。娘が足が長くてかわいいし、歌も頭にこびりつくし、音楽のインパクトがすごい。生き残りをかけての駆け引きだったり、ふとした話がおかしかったり、スイカ割(?)シーンは笑っていいとこだよね、と思ったし、ヨルゴス・ランティモス監督はまたやってくれました。でもやっぱり一番すきなのは「籠の中の乙女」ですけどね。
「彼の見つめる先に」は少し前の作品ですが、目の見えない彼が好きになるのは、男の子でも全然ありなわけです。目がみえないからこそ、性別とか関係なしに、好きかどうかという感情で判断できるということで。けっこうからかうクラスメイトに腹が立ち、過保護な両親にもイラつきますが、それはそのままレオの感情でもあるわけです。また友情のトライアングルも微笑ましかったです。すごくフラットな気持ちで見れる秀作です。多くの人にみてほしい。
(C) 2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited

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ピクサーらしさ全開  「リメンバー・ミー」  [映画]

リメンバーミー_R.jpg前回以降 
「どこか霧の向こう」
「スティルライフオブメモリーズ」
「殺人者の記憶法:新しい記憶」
「リメンバー・ミー」
「空海 KU-KAI」
を見ました。
大阪アジアン映画祭での「どこか霧の向こう」は時間があったのと、10代の殺人少女と女性刑事の話ということで興味もあり、みました。でもなんだか違いました。結局毒親の殺害で、理由なき殺人者かと勝手に思っていたので、残念な気持ちに。殺したくなる親だったし、いじめなどの理由もあり、まあそんなものかと。ほか群像劇的に進みますが、一番残念だったのは作品ではなく、後ろの席にポップコーンなのか、コンビニ袋ではない違うガサガサおばさんがいたこと。真後ろでガサガサされるということは耳元にじかにガサガサ音が…集中できなかったです。映画終わったら、私の隣の席の女性が後ろの女性に文句言ってました。不快だったのは私だけじゃなかったんだと。劇場で売っているものなので、文句言いづらいのですが、その方、始まるまでずっとおしゃべりされてて、暗くなった途端、こそこそ食べだす感じで。よくあることなのですが、なぜ多くの方がずいぶん前から席にいるのにもかかわらず暗くなってから食べだすのでしょうか?よくわかんないです。映画の評価までさがることになるので、本当にやめてほしい。
脱線しましたが、同じく映画祭でしかノーカット版が見れないので、みにいった「スティルライフオブメモリーズ」。自分の女性器を撮影してほしいと頼まれたカメラマンと被写体となる女性の関係を描いてます。そこにカメラマンの恋人も絡んできます。矢崎監督は「性」と「死」が隣り合わせ的なイメージが多いのですが、これは逆に「生」を感じました。それは最後のほうにもよく表れています。つまりこの女性器の撮影も母なる生でもあります。劇中、オールヌードも多々ありますが、最後の女性器スチールふくめ、エロさは感じませんでした。ぼかしのせいでむしろエロくなるということが再発見できた気がします。映倫がどのように判断していくか、公開時がまた楽しみでも恐怖でもあります。
「殺人者の記憶法:新しい記憶」は前作見損ねたので新編集版があると知り、見に行きました。殺人者がアルツハイマーで、違う殺人者と出会う、という斬新なプロットが面白いだろうと行きました。ここで忘れるか!といういいタイミングでボケの波がやってきます。なので、見ている間、とても楽しいです。ソル・ギョングの演技も素晴らしいですしね。しかし、後半ありゃ、となります。割と都合よく収まってしまいます。これでは、アルツハイマーの主人公の記憶間違い放題ですw。前作見た人に聞きましたが、前作とは違う犯人像のようです。前のほうが謎が多く残せてたのかも。たぶんこちらは種あかし編なので、前作みてからのほうがいいのかもなあ。プロットは面白いので、パクリも作ってほしい。
「リメンバー・ミー」は安心のピクサー印。死者の日のテーマの作品はあまりはずれがないですw。日本のお盆のカラフル版で、「KUBO」でフューチャーされてるやつですね。オープンニングの切り絵っぽいところから「KUBO」的じゃんとひと盛り上がり!これは絶対字幕版でみたかったので、字幕版あってよかった。スペイン語なまりの英語でなくては雰囲気変わるからねえ。歌も本物のほうがいい。ガエルくんだと後で知ったので、字幕でみてよかったよ。お話は途中から予想がつくくらい王道なのだけど、その分映像見てられるからいい感じ。独身である自分はすぐ2度目の死もやってくるんだなあと切なくなりましたがww。家族でみたらよいと思います。あと中年のおじさんもw。こちらのほうが涙誘ってるらしいです。
化け猫映画「空海」も吹き替え版しかないからあきらめていきましたが、インターナショナル版やるとか。待ってればよかった。吹き替えがダメでしたね。内容的には化け猫映画と知っていったので、楽しかったです。阿部ちゃんのストーカーというか、ひとめぼれ度が可笑しかったです。ロウ・イエ監督ご用達俳優チン・ハオも見れてよかった♪ま、こんなもんですよ。
(C) 2018 Disney / Pixar. All Rights Reserved. (C) 2018 Disney. All Rights Reserved.

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