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何度でも呼んじゃうよ  「君の名前で僕を呼んで」  [映画]

362606_001_R.jpg前回以降 
「アイ、トーニャ」
「君の名前で僕を呼んで」
「サバービコン」
を見ました。
トーニャ・ハーディングって当時もそんなに興味はなかったけど、悪役のイメージがやはり刷り込まれてますね。それを逆手にとった、というか、彼女を愛すべき人に描いている名誉回復作品w。周りがすごすぎて(バカ!)、ひたすら彼女に同情する。虐待で育てられた人間は同じような人を愛するし、繰り返すルーティンが見事に描かれているので、DVを学ぶ人にも必見w。鳥に助演賞をあげたい。
「君の名前で僕を呼んで」期待しすぎていたので、ハードル上がってましたが、なんのその。もう見終わったあと、しばらく感情の行き場がなくなってぼっーとしてました。続編もありと聞いているのですが、できれば作らないでほしいと思うほど。ひと夏の恋、ゆえのきらめきと切なさを大事にしたい。エリオの両親が素敵すぎるので、多くの人に理解もされてる、萌えだけで終わらない名作です。また見たいなあ(しかし続編はいらない)。
「サバービコン」はコーエン兄弟のシナリオ&監督ジョージ・クルーニー&予告の毒加減で見に行きました。これ、まるっとコーエン節なので、本人たちが監督したほうがよかったのでは?人権問題絡んでるから、スターが監督しなきゃGOが出なかったのか?きっともっと毒が強いものができあがったはず。こどもたちに罪はないし、これからを映すラストがいいね♪マット・デイモンが笑えます♪
(C) Frenesy, La Cinefacture

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悪側に共感度高いです 「いぬやしき」 [映画]

362464_009_R.jpg前回以降 
「パシフィック・リム:アップライジング」
「いぬやしき」
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
を見ました。
「パシフィック・リム」はたしかにダウンサイジング!なんだかイエーガー含め各キャラが活きてこない。よかったのは、アマーラちゃんだけ。あとはなあ。イエーガーも全然強くもないし、訓練されてなさそうな女社長ですら稼働できる(まあスクラッパーですが)。それより対KAIJUのシーンが少ないのが、ダメな気がしました。トランスフォーマー感しかない。
それに引き替え評判が割といいので、「いぬやしき」を見てきました。原作未読。木梨さんの家庭、会社での扱われ方がひどいので、かわいそうすぎた。まあ後につなげるため虐げたのですが、なんかかわいそうすぎて。対する佐藤健の方はすごく共感できるので、悪のほうに共感度が高いのは納得。二階堂ふみちゃんが出てるとか知らなかった。斬新な大量殺りくの仕方が面白かった。貞子チックでもある。本郷奏多や斉藤由貴の固め方もよい。CG薄い部分もあったけど、頑張ってた気がします。
「インフィニティ・ウォー」は茫然自失。まあタイムストーンもあるし、続編あるので、あまり落ち込まないようにします。まあこんなにいろいろ見せてくれたのには感謝です。交通整理うまい。早く続きが見たいです。
(C) 2018「いぬやしき」製作委員会 (C) 奥浩哉/講談社


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「シャイニング」を見てから行くと余計楽しめます 「レディ・プレイヤー1」 [映画]

redhi_R.jpg前回以降 
「私は絶対許さない」
「レディ・プレイヤー1」
「女は二度決断する」
を見ました。
「私は絶対許さない」、主人公の主観カメラでずっと描かれる手法は素晴らしく、最初のレイプシーンの凄惨さも伝わります。あえてメガネを飛ばして、ボケた画面で見せられるリアルさ。そういうところは本当にちゃんと伝えられていいなあと思っていたのですが、違う方向に行くのが少し残念。家庭にも学校にも居場所がなく、かつ性暴力の被害者は性産業に進む率が高いのは理解できるし、否定しない。幸せになることが最高の復讐であるということであるという割に、まあ全人類そうだけど、幸せってそうそう手に入らない。それならちゃんと復讐したほうがいいんじゃないかって思う。でないと結果泣き寝入りしたのと同じ。加害者は反省なんか絶対しないし、悪いと思わない。ミスミソウみたくちゃんと復讐すべきって思うのは安直でしょうか?まあ男たちは実名らしいので、この映画自体が復讐ということならそれはいいのかもしれないけど、当の本人たちは絶対反省してないからね。そこが気になりました。
みんな大好き「レディ・プレイヤー1」は、自分なら何で行くか、を考えてみてましたw。冒頭のレースと終盤の戦いではモブシーンにきっといろいろ出てるんだろうなと思いつつ、探しきれないので、吹替えで見たほうがそこはいいかも。アイアンジャイアントは本来ならウルトラマンだったらしいね。権利関係でしょうがないですが、逆にあれだけ集められればよいのでは。ある意味総動員の「キャビン」を思い出しました。「シャイニング」を見ていない私は悔しい思いをしたので、「シャイニング」見てからの鑑賞を勧めます(まあ、みなくても問題ないけど)。アバターと主人公の顔が苦手なので、彼女は「思ってた自分と違うかも」と何度もくぎを刺すのに、彼が絶対自分のことをそう言わないことが不思議でした。「俺もそうだよ」とかふつういうよねw。でも音楽とかリアタイの私は盛り上がらざるを得ないのでした!40代以降にウケて当然。
「女は二度決断する」は、ラストの決断が物議を醸すのは納得。ええっと思ったもん。でもまあ海の映像で何度も息子に「ママ早く来て」と言われてたので、仕方ないか。子供が本当にかわいかったので、つらい。テロ被害の行き場のない悲しみ、裁判の理不尽さ、正義がなされない悔しさ、そんなこんなを考えてほしいのでしょうね。ダイアン・クルーガーが確かに力演です!
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


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楽しいし、かわいいし おバカ映画ですが見てね 「サイモン&タダタカシ」 [映画]

363024_003_R.jpg前回以降 
「ラブレス」
「ダンガル きっと、つよくなる」
「サイモン&タダタカシ」
「見栄を張る」
「娼年」
「さよなら、僕のマンハッタン」
「ミスミソウ」
を見ました。
割と印象深い作品ばかりです。
「ラブレス」、毒親という言葉が定着してきましたが、本当にやるせなくなるほど子どもがかわいそう。大人はみんな身勝手。意味深なカメラ、凍てつく風景もマッチしてました。特筆すべきはボランティアチームの完璧さ!リーダーシップすごい。ロシアとウクライナのお話だって書いてる人がいたけど、そうなんだろうな、最後のロゴ、目立ちすぎるもん。
「バーフバリ」についで予告アピールしてたインド映画。アーミル・カーンだし、フェミニズムなお話なので、がっつり見ました。最初、女の子が生まれて落ち込む姿に!!となりましたが、最後はちゃんと締めてくれたので、OKかな。女性の地位向上に向けての話なので、よしとしましょう。本来ならもっとPRされるところが、時期が悪くてレスリング畑の宣伝皆無w。これでレスリングのルールもわかって、スッキリしました!まじでやってるのがすごかった!それとアーミルの肉体改造!CGじゃなかったらしい!!
「サイモン&タダタカシ」、楽しみにしてました。だいたいのストーリーと後半のフィギュアやアニメ―ションも出てくるということで、たぶんやりたい放題にしたんだろうな、と思ってたら、その通りだった!小田組も脇を固めてましたが、主演二人がとてもいい塩梅でちょいBL風味はたまりません。須賀くんの株、あがりました!他の作品でも宇宙人見てたので、納得。あの女の子、使い捨てにされたのか!?単純に楽しかったし、かわいかった♪
「見栄を張る」泣き女もテーマのひとつだったのですが、ただ単に悲しむだけでなく、道を作る、という言葉が印象深かったです。売れない女優の見栄張りは正直しんどいですが、子役がよくて、癒されます。
「娼年」まさかの大ヒットしてるんじゃないですか?めちゃ混みでした(レディスデーだったからか?)まあ確かに女性でこういう作品をみれるチャンスは少ないですし、楽しんでもらえれば、と思ってましたが!!全体的にもう笑いのツボが!松坂桃李の役者としての成長はあっても、役柄の成長はまったくないし、大体、もともとマザコンなのに「女なんてつまらない」というわけがない。いわせるなら「若い女」ということだし、そうなると彼女のセンサーにひかっかるかというと疑問だし。原作知らないけど、そういう最初の設定がおかしいので、全然話が入ってこない。行為自体を描くことの意義、挑戦は認めるけど、大多数の女性が嫌がるであろうテクを何度もするので、すごく困った。これ見て真似する男性が増えませんように。女性が気に入るセックスをしてないのが大きな欠点だと思う。三浦監督の性癖なのかしらん?原作通りなのかしらん?女性のアドバイザーが入ったほうがよかったのでは?要は男側からしかみていないんだよね。これ、舞台とほぼ同じらしいけど、女性は誰も意見しないのかな。
「さよなら、僕のマンハッタン」マーク・ウェブ作品なので、楽しみに。意外とオチ(関係性)がわかるとありゃ、と思ったけど、みんな手軽に寝るなあw。後半、母親の罪悪感の源がわかるところがキモなんだろうなあ。大人たちはみんなまるく収まってよかったよかった。最初キモかったトーマスがだんだん良くなっていく成長ぶりがよかったね。
「ミスミソウ」間に合いました。上映館が少ないので。原作未読。でもほぼ忠実らしい。内藤監督らしさがちょうどマッチしてた。主役の子もよかったけど、るみちゃん、すごい。この子見つけただけでもみっけもん。森田亜紀さんも安定のうまさ。最初血糊がCGもあって、あれ?と思ったけど、ちゃんと血糊もありました。いじめる側の家庭環境も多少描いてたので、ちょっと同情しちゃいますけどね、でもやりすぎだから、制裁受けましょう。意外と笑えるシーンもありました。これ、周りの大人の責任。
(C) 2017PFFパートナーズ(ぴあ ホリプロ 日活)


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ぜひ女性にみてほしい  「ペンタゴン・ペーパーズ」  [映画]

pentagon_R.jpg前回以降 
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」
「世界を変えなかった不確かな罪」
「レッド・スパロー」
「わたしたちの家」
「ペンタゴン・ペーパーズ」
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「ワンダーストラック」
を見ました。
たまりました。
アリシアちゃんの「トゥームレイダー」は彼女を鍛えて喜んでるPVみたいだった。ゲームだしね。絶対感染してるでしょって思う。ストーリーがざる過ぎて悲しかった。せっかくダニエルも出てるのに、活かされず。久々にガックリ。
「世界を変えなかった」テーマは後悔。あのときこうしていれば、の仮定で苦しむ彼女たちが前を向いていく物語。テーマとキャラ設定など面白かったけど、テンポが悪かった気がする。編集のせい?
「レッド・スパロー」は楽しみにしてました。冒頭からセルゲイ・ポルーニンも出てて(知らなかった。まあ考えてみれば当然)勝手に盛り上がりました。バレエシーンは吹替ですよね。にしてもガタイのいいバレリーナさんだなあ。ロシアにはセクハラって言葉がないって聞いたけど、そんな感じで楽しかったです。頭も切れる女に生まれてよかったね!
“突然変異的に現れた天才映画作家による清新で鮮烈なる劇場デビュー作”ってキャッチコピーにひかれてみた「わたしたちの家」。このコピーすごいよね。実は冒頭うたたねったので、あら、どうしたのかな、と思ってたら、そういう作品だったので、見てなくても大丈夫だった。家の軋み音など気になるので、そこにはパラレルワールドが存在しているのかもしれない。見た人それぞれが頭の中で勝手に補完できる楽しい試み♪
スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」、評価真っ二つな感じ?話的に面白くないって人はわかってないと思う。これはワシントン・ポスト社やトム・ハンクスではなく、メリル・ストリープのお話。男社会で見下され、発言もままならない名前だけの社長から社運をかけたしっぺかえしをする話です。リハはできても本番でうまく言えない彼女に共感しまくり。裁判でもスポットを浴びるのは男性だが、女性たちが無言で称えるシーンは感動しました。社会情勢にフェミな部分を入れたスピルバーグに感謝です。
楽しみすぎて終わり掛けになった「シェイプ・オブ・ウォーター」。ヘルボーイでもエイプが好きなので、おさらいもして臨みました。美術やキャラ設定がよかったですね。全体的にはいつものデルトロ監督の一般寄りな感じ。アカデミー取る理由はわかりませんが、個人的には好きなので、応援します。
「ワンダーストラック」、トッド・ヘインズなので、見なきゃ!と思いましたが、意外とつまんなかった。同時進行する理由も特にない気がする。ただ編集とか音のつなぎとかはさすがだし、音楽もリアル世代なので、楽しかったですが。母親もかたくなに父親の素性を明かさなかった理由も見つからない。「ミスミソウ」にすればよかった(時間がかぶってた)。
(C) Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

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存在感だけで怖い  「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」  [映画]

鹿殺し_R.jpg前回以降 
「ブラックパンサー」
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
「彼の見つめる先に」
を見ました。
名古屋にマーベル展がやってきたので、その前にみなくてはと、「ブラックパンサー」。評判いいのですが、ティ・チャラ弱くね?ハーブ飲まないと弱いので、日ごろから鍛えよう!ヴィランのほうがカッコいいし、ある意味筋が通っているので、そっちを応援したくなっちゃう。まトランプ政権に対する皮肉ということですね。そういうメッセージは伝わりました。
最近ペア率が高いコリン・ファレルとニコール・キッドマンの「聖なる鹿殺し」は予想どおり。バリー・コーガン映画でした!!ある意味呪いをかけれる彼はすごいし、それを受け入れるしかない家族もすごい。娘が足が長くてかわいいし、歌も頭にこびりつくし、音楽のインパクトがすごい。生き残りをかけての駆け引きだったり、ふとした話がおかしかったり、スイカ割(?)シーンは笑っていいとこだよね、と思ったし、ヨルゴス・ランティモス監督はまたやってくれました。でもやっぱり一番すきなのは「籠の中の乙女」ですけどね。
「彼の見つめる先に」は少し前の作品ですが、目の見えない彼が好きになるのは、男の子でも全然ありなわけです。目がみえないからこそ、性別とか関係なしに、好きかどうかという感情で判断できるということで。けっこうからかうクラスメイトに腹が立ち、過保護な両親にもイラつきますが、それはそのままレオの感情でもあるわけです。また友情のトライアングルも微笑ましかったです。すごくフラットな気持ちで見れる秀作です。多くの人にみてほしい。
(C) 2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited

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ピクサーらしさ全開  「リメンバー・ミー」  [映画]

リメンバーミー_R.jpg前回以降 
「どこか霧の向こう」
「スティルライフオブメモリーズ」
「殺人者の記憶法:新しい記憶」
「リメンバー・ミー」
「空海 KU-KAI」
を見ました。
大阪アジアン映画祭での「どこか霧の向こう」は時間があったのと、10代の殺人少女と女性刑事の話ということで興味もあり、みました。でもなんだか違いました。結局毒親の殺害で、理由なき殺人者かと勝手に思っていたので、残念な気持ちに。殺したくなる親だったし、いじめなどの理由もあり、まあそんなものかと。ほか群像劇的に進みますが、一番残念だったのは作品ではなく、後ろの席にポップコーンなのか、コンビニ袋ではない違うガサガサおばさんがいたこと。真後ろでガサガサされるということは耳元にじかにガサガサ音が…集中できなかったです。映画終わったら、私の隣の席の女性が後ろの女性に文句言ってました。不快だったのは私だけじゃなかったんだと。劇場で売っているものなので、文句言いづらいのですが、その方、始まるまでずっとおしゃべりされてて、暗くなった途端、こそこそ食べだす感じで。よくあることなのですが、なぜ多くの方がずいぶん前から席にいるのにもかかわらず暗くなってから食べだすのでしょうか?よくわかんないです。映画の評価までさがることになるので、本当にやめてほしい。
脱線しましたが、同じく映画祭でしかノーカット版が見れないので、みにいった「スティルライフオブメモリーズ」。自分の女性器を撮影してほしいと頼まれたカメラマンと被写体となる女性の関係を描いてます。そこにカメラマンの恋人も絡んできます。矢崎監督は「性」と「死」が隣り合わせ的なイメージが多いのですが、これは逆に「生」を感じました。それは最後のほうにもよく表れています。つまりこの女性器の撮影も母なる生でもあります。劇中、オールヌードも多々ありますが、最後の女性器スチールふくめ、エロさは感じませんでした。ぼかしのせいでむしろエロくなるということが再発見できた気がします。映倫がどのように判断していくか、公開時がまた楽しみでも恐怖でもあります。
「殺人者の記憶法:新しい記憶」は前作見損ねたので新編集版があると知り、見に行きました。殺人者がアルツハイマーで、違う殺人者と出会う、という斬新なプロットが面白いだろうと行きました。ここで忘れるか!といういいタイミングでボケの波がやってきます。なので、見ている間、とても楽しいです。ソル・ギョングの演技も素晴らしいですしね。しかし、後半ありゃ、となります。割と都合よく収まってしまいます。これでは、アルツハイマーの主人公の記憶間違い放題ですw。前作見た人に聞きましたが、前作とは違う犯人像のようです。前のほうが謎が多く残せてたのかも。たぶんこちらは種あかし編なので、前作みてからのほうがいいのかもなあ。プロットは面白いので、パクリも作ってほしい。
「リメンバー・ミー」は安心のピクサー印。死者の日のテーマの作品はあまりはずれがないですw。日本のお盆のカラフル版で、「KUBO」でフューチャーされてるやつですね。オープンニングの切り絵っぽいところから「KUBO」的じゃんとひと盛り上がり!これは絶対字幕版でみたかったので、字幕版あってよかった。スペイン語なまりの英語でなくては雰囲気変わるからねえ。歌も本物のほうがいい。ガエルくんだと後で知ったので、字幕でみてよかったよ。お話は途中から予想がつくくらい王道なのだけど、その分映像見てられるからいい感じ。独身である自分はすぐ2度目の死もやってくるんだなあと切なくなりましたがww。家族でみたらよいと思います。あと中年のおじさんもw。こちらのほうが涙誘ってるらしいです。
化け猫映画「空海」も吹き替え版しかないからあきらめていきましたが、インターナショナル版やるとか。待ってればよかった。吹き替えがダメでしたね。内容的には化け猫映画と知っていったので、楽しかったです。阿部ちゃんのストーカーというか、ひとめぼれ度が可笑しかったです。ロウ・イエ監督ご用達俳優チン・ハオも見れてよかった♪ま、こんなもんですよ。
(C) 2018 Disney / Pixar. All Rights Reserved. (C) 2018 Disney. All Rights Reserved.

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いいとか悪いとかを別にしたイーストウッドの挑戦 「15時17分、パリ行き」 [映画]

362746_002_R.jpg前回以降 
「バーフバリ 王の凱旋」
「犬猿」
「ハッピーエンド」
「15時17分、パリ行き」
「ビガイルド」
「blank13」
「ダウンサイズ」
を見ました。
2017べスト10大会をしたとき、「バーフバリ」の評価が高くて、予告で「CG薄いな」と思っていかなかったの反省して、ようやく鑑賞。いや、さすがに盛り上がりますな。最後だけ尻切れトンボのようだったけど、30分くらいカットされてるんだってね。全部みたいよねえ。嫁さんの鼻っ柱の強さに惚れぼれだったわ。
こちらも評価の高い「犬猿」。これも適材適所の見本のような作品で安心感があり、ゆったりかみしめられました。うちも姉妹で正反対なのですが、実はすごく仲がいい。正反対だからお互い補完できる感じ(本音のところはよくわかんないけど。映画見ててあるある部分はわかるので、どんな人が見ても共感できると思うな。
ハネケの「ハッピーエンド」はものすごく嫌なのかとハードル上げてたので、意外とあっさり。タリウム少女はどの国、どの時代にも出現する。ブルジョワ家庭の崩壊ぶりも楽しかった。「愛アムール」の続編みたいな部分もあったね。
賛否両論すぎる「15時17分パリ行き」は、そういう前提でみたので、こちらも納得。俳優ではなく本人なので、演技が棒だというのは、いたしかたなし(映画としてはどうかという問題)そして事件自体がほぼ未遂で終わってる案件なので、盛り上がるの時間が短いのもいたしかたなし(映画としてはどうかという問題)。基本悲惨な事件に立ち向かった英雄の話はそりゃ盛り上がる。しかしこの事件は大きくなるべき事件を未然に防いだ、ということなので、話のふくらましようがない。なのでそのヒーローはどんな人物だったのか、ということを紐解くというパターン。つまり、事件が大きくならずに済んだ、本来もっとも称賛されるべき英雄行動(?)は映画にはならない、そこをあえて映画化したというイーストウッドの挑戦だと理解してます。出来のどうこうは別にしてw。
「ビガイルド」はリメイクらしいけど、元を見てないので、フラットな気持ちで見ました。フリルのドレスを堪能し、女どおしのあれやこれやをほくそえんでみてました。まあコリン・ファレルは自業自得なので、仕方ないんじゃないかとw。八方美人ぶりがムカつきますしね。カメラも素敵でした。
「blank13」は予告でのテンポが好きだったので、見たら、予告だけだった。実際は普通のテンポで普通に進む。編集も特にひねられていない気がした。子役と成人が似てないのと年齢に無理があった気がするなあ。13年ていくつだよ。でも中味は優しいお話だったので、まいっか。神野三鈴さんがよかったです。
「ダウンサイズ」はテーマに興味があったので、見ました。デメリットが語られてない気がしました。そして結局社会は同じようにスラムも産む。まあなりたい自分になる、というテーマだったみたいだけど、クリストフ・ヴァルツとウド・キアーがセットで見れたからいっか~。
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

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見世物小屋ミュージカル対決 「ゆれる人魚」  [映画]

ningyo_R.jpg前回以降 
「羊の木」
「マンハント」
「グレイテスト・ショーマン」
「ゆれる人魚」
「悪女」
「三つの光」
「パンとバスと二度目のハツコイ」
「ミスムーンライト」
を見ました。
自分の主催する映画祭と確定申告でひっちゃかめっちゃかだったので、たまりました(というか、その割に映画を見ていたことになる)。
「羊の木」は適材適所、という言葉が久々にしっくりくる作品でした。あまりひねりもなかったのですが、意外性ではなく、適材適所、優香の使い方、水澤さんの使い方、ほかすべて得意な人に得意なことを任せてるので、安心感が半端なかったです。
「マンハント」はそういう意味では鳩さんだけはいつも通り、ということで、私はもうそれでいいです。ジョン・ウー監督は作品にムラがあるし、私は鳩さえ飛ぶのをみれれば満足するのだな、と今回気づきました。オープニングの音楽もそれだけでジョンウーだな、と思って満足です。
期待値マックスの「グレイテスト・ショーマン」はハードルあげすぎました!カメラがすごくて、そこはすごいなあと感動しました。歌も踊りも素敵でしたが、そんなに多様性を生かしているわけでもなく。ただミシェル・ウィリアムズが歌って踊れるとは知らなかったです。レベッカ・ファーガソンが美しくて感動しました。まあ本物は絶対不倫してますよね。
それより「ゆれる人魚」が意外にもミュージカル仕立てだったので、驚きました。こっちのほうがサントラががぜんほしくなりました!見世物小屋感もこっちのほうが上だったりします。人魚だけでなくトリトンも出ます。イケメンはドラン監督に似てます!雑なシーンもたくさんあり、そこがまたいい味出してて、私のツボ!!話的には人魚姫もきちんと踏襲してて、王道だったりしますが、楽しかったです♪
「悪女」は全然悪くない、いい女がヒロイン。冒頭のアクションは面白かったけど、やっぱ酔うよね(ハードコア見なくてよかった)。中盤眠くなりましたが、後半またとんでもないアクションが繰り広げられるので、楽しかったです。でも最初が一番強かったってことで。
「三つの光」大好きな女優さんが来るかも、と思って行きましたが、舞台挨拶には来なかったので、がっかり。まあでも面白かったです。来てほしかった。話が聞きたかった。
「パンバス」は眼鏡を忘れていき、ぼやけた目で見ました。今泉節は確かにそうなんですが、少しすっきりしてるというか。あくが抜けたというか。一般受けしやすくなったのでは。またクリアな状態で見たいです(顔の表情の機微が見れなかったので)。
「ミスムーンライト」は同じくボケた目だったので、水着のおねーちゃんたちがみんな一緒に見えてつらかったです。前情報も入ってきてたので、そうなんだろな~と思いつつ見てたので、特に新鮮さもなく。ひたすらかわいいのか、そうでないのかよくわからないグラビアアイドルさんたちを見て、疲れました。アクションできるグラビアさんはきれいで水着でアクションもしてくれるので、うれしかったです。
眼鏡忘れた自分が悪いのですが、ぼけた目ではたいへん疲れたのでした。すみません。ご当地映画なので、一般の方々がもろ肌脱いでる分は楽しそうでよかったです。
(C) 2015WFDIF, TELEWIZJA POLSKA S.A, PLATIGE IMAGE

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評価が高いのがうなづける  「スリー・ビルボード」  [映画]

スリー_R.jpg前回以降 
「RAW 少女のめざめ」
「アバウト・レイ 16歳の決断」
「不能犯」
「ぼくの名前はズッキーニ」
「スリー・ビルボード」
を見ました。
「RAW」は話題になってたので、見逃すまいと遠出。ビジュアルだったり、迫真の演技だったりも面白かった。むしろ姉妹の話で、性的にも大人になるというモチーフでしたね。所々笑えるところもありましたが、オチがww。
3年越しに公開となった「アバウト・レイ」原題も3 GENERATIONSに変わったのは意味があり、当初出来が悪かった(?)ので編集を重ねて3世代のものにしたということらしい。レイは決断していて、そこが揺るがないけど、ほかの家族が揺れ動く作品だからね。LGBTをめぐる話は取り巻く環境がものすごく変化が激しいので、時代遅れにもなっちゃうし、難しいね。でも3世代の女優はみんな見事ですよ。
「不能犯」は原作未読、白石監督だから見に行っただけで、期待はなかった。評判悪いしw。評判の悪さはキャストだったりするけど、確かにみんな下手に見える。ということは監督の演出に問題があったのかなあ。1話完結のものらしいので、各エピソードが寄せ集まったわけだから、ストーリーは仕方ないとして、私はハードル低くなってたから、楽しいエピソードはありましたよ。連ドラ向きな題材ですね。
「ズッキーニ」はストップモーションアニメ好きにはたまらない作品、内容は結構ハードな孤児院もの。児童虐待関連の人は見とくべきかもね。この孤児院、スキー旅行にいったり、先生たちもいい人ばかりですごくいいところなんだよね。ズッキーニの凧とか、そんなに絡んでこないので、拍子抜けしたけど、このレベルの作品が見れるのは本当にありがたい。みんな目をつむるとミートボールマシンみたいな目になって、ちょっと笑った。
「スリー・ビルボード」見るまでずっとコーエン兄弟の作品だとばかり思いこんでた。ヒロインのせいだねw。とにかく演技達者が集まって、本当に釘付け。ケイレブくんまで出ているとは。ウッディ・ハレルソンに泣かされ、大好きなサム・ロックウェルを改めて評価させる面白い作品でした。本当に人間は思ってた人とは実際違うし、裏も表もあるわけで。きっとここで終わるってとこで終わって、評価が高いのもうなづける作品でした。
(C) 2017 Twentieth Century Fox

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